内視鏡検査はどれくらいの時間がかかる？
大阪市内のクリニックで内視鏡検査を受ける際、平日が指定されるケースも珍しくありません。平日は仕事や家庭の事情などで、できるだけ早く終わらせたい方もいるでしょう。
内視鏡検査の所要時間は個人差があるものの、胃の検査で1～2時間程度、大腸の検査で2～3時間程度です。そうとはいっても、この時間いっぱい内視鏡検査を受け続けるのではなく、あくまで大阪市内のクリニックに滞在する時間の目安になっています。実際に胃の内視鏡検査なら、口または鼻からチューブを挿入している時間は10分程度です。大腸の検査は、10～15分程度になっています。ポリープといった病巣が見られ切除を行っても、プラス5～10分程度で終了するでしょう。
内視鏡検査の時間そのものは短い。なのに所要時間が長い理由とは？
先ほど触れた通り、検査そのものの時間は短かいものです。そうすると、なぜ大阪市内のクリニックに数時間も滞在しなくてはいけないのか……と疑問を感じる方もいるでしょう。
クリニックの滞在時間には、検査前の準備も含まれます。また、検査が終わったらすぐに帰宅して良いというものではなく、しばらく体調に異変がないか滞在する時間もあるでしょう。とくに鎮静剤を使用した際には、内視鏡検査後に1時間程度はリカバリールームで休憩する必要があります。