大阪市で内視鏡検査を受け付けている病院は、いくつも見つかります。
大阪市のいたるところで受けられる内視鏡検査ですが、肝心の患者側に、知識が備わっていないことも多いものです。
ここでは、どのような時に内視鏡検査を受けるか、大阪市内でどのような病院を探すべきかなど、簡単にご説明しましょう。
内視鏡検査はどんなときに受けると良い？
内視鏡検査を受けた方が良いのは、胃腸に異変が見られるときです。
具体的には、下記のようなときに受けると良いでしょう。
胃の内視鏡検査を受けた方が良いとき
胃の内視鏡検査を受けた方が良いときは、下記のようなときです。
・検診で異常が見られた
・バリウム検査で詳細な検査をした方が良いと指摘された
・腹部に痛みがある
・胸焼けや胃もたれなどの症状が続く、喉につかえたような感覚がある
・理由もわからず体重が減った
・いつもと違って貧血の症状が出ている
・内視鏡検査を受けた経験がない40歳以上
・家族に胃がんになった人がいる
など
大腸の内視鏡検査を受けた方が良いとき
大腸の内視鏡検査を受けた方が良いときは、下記のようなときです。
・便に血が混ざっている
・理由が不明の腹痛がある
・理由が分からない下痢が続く
・理由が分からない便秘がある
・内視鏡検査を受けた経験がない40歳以上
・家族に大腸がんになった人がいる
など
内視鏡検査は大阪市のどんなところで受けるのが良い？
内視鏡検査を受けるのであれば、大阪市の中でも、内視鏡検査を専門としている病院で検査を受けるのがおすすめです。
多くの診療科を一人が受け持っているような病院よりも、診療科を絞り、器具や設備を充実させ、内視鏡検査を専門的に行っているといった病院が基本的には良いでしょう。
内視鏡検査の内容が変わる
内視鏡検査は、設備や資格があれば誰でもできるようなものではなく、熟練の技術や知識を必要とします。
がんの病変を見逃さないような、経験のある医師を探したいところです。
腕の良い医師に当たれば、検査中の苦痛が少なかったり、検査自体が楽であったりといったこともあるでしょう。
実績や口コミを調べるといったことも、徹底しておきましょう。
内視鏡検査では事故があり得る
管を体内に通す内視鏡検査では、胃や大腸を傷つける可能性があります。
1万件の検査で1件程度の確率ですが、押し込んだ管の先端が胃に穴を開けてしまった……というようなこともあり得ます。
また、10万回の検査で1件の死亡事故が起こり得るため、腕の良い医師を探す必要があります。